その土地を楽しむ!アドレスホッパー生活
アドレスホッパー生活を送っていると、次にどこに滞在するかを決めるのが楽しみでもあり、悩みの種でもありますよね。みなさんはどんな土地に滞在するのが好きですか?
アドレスホッピングをしてみてあらためて感じるのが、やはり滞在する土地によって生活が大きく変わるということ。
街も田舎もどちらも良さがあり、どちらも思う存分楽しめるのがアドレスホッパー生活の醍醐味です。
アドレスホッパーにとって楽しみであり、同時に悩みの種でもあるのが「次、どこに住むか?」という問題。 みなさんは長旅をするとき、どんなところに泊まっていますか? ▶▶ゲストハウスやホステル、シェアハウス、ホテルなどの施設について▶[…]
街に住む?田舎に住む? 実際に滞在してみた!
街に住む! 長野県松本市の「ゆるりとシェアハウス」
まずは、長野県松本市の「ゆるりとシェアハウス」。
立地と施設紹介
「ゆるりとシェアハウス」は松本市街の近くという、便利な場所にあります。徒歩数分の所にスーパー(西友)、スターバックス、ガスト、etc…があり、有名観光地である松本城や旧開智学校、松本市街へも自転車で10分ほどで行けちゃいます。(徒歩ラーの私は徒歩でも余裕で行ってました)。
一軒家のおうちは閑静な住宅街にあり、街暮らしでありながら静かな環境。お庭や室内は和テイストで統一されていて、「昭和」な雰囲気がなんとも落ち着きます。
個室は1階に2つ、2階に2つの合計4つあり、私はお庭の見える1階の和室でした。
「ゆるりとシェアハウス」での暮らし
「ゆるりとシェアハウス」の特長は、都市部のシェアハウスにしてはめずらしい広々としたリビング。滞在中はこのリビングで仕事に集中することができました。
また近所にスターバックス、少し足をのばせばイオンモール松本があるので、気分転換にカフェで仕事したりもしやすいです。私は松本市街を散策しつつ駅前のタリーズ(平日は意外と空いてる)でノマドワークしたりもしました。
お休みの日や時間に余裕がある日は、もっぱら街歩きを楽しみました。
ちなみに私のお気に入りだったのは、ハンバーガーとモーニングが有名なカフェ「oldies b goodies」とアジア料理店「がねいしゃ」。どちらもシェアハウスから自転車で数分と、仕事の合間にも行ける距離です。
すきま時間もささっと楽しむことができるのが、便利な立地の街に住むメリットですね。
また松本のように他の観光地にもアクセスしやすい立地であれば、小旅行の拠点としても便利です。旅好きの私は「ゆるりとシェアハウス」の滞在中ほぼ毎週、安曇野、諏訪、上高地、白馬、戸隠、長野市、軽井沢、上田などに日帰り〜2泊3日ほどの旅行へ出かけました。
田舎に住む! 長野県辰野町の「hinatabocco 田舎暮らし」
お次は長野県の辰野町にある、「hinatabocco 田舎暮らし」。
立地と施設紹介
「hinatabocco 田舎暮らし」はその名のとおり、田舎暮らしを楽しめるシェアハウス。田舎…といってもJR飯田線の羽場駅から徒歩5分程度なので、ものすごく不便な僻地というわけではありません。
農業にもチャレンジできる畑付きのシェアハウスで、広い土間のある平屋の一軒家はなんと大正14年建築!個室は6つあり、1泊〜の移住体験も受け入れています。
「hinatabocco」での暮らし
「hinatabocco」の暮らしの特色は、なんといっても農業体験ができる&野菜を収穫して食べられること。私も仕事の合間にちょっとだけですが、玉ねぎの種をまいたり、実った野菜を収穫したりといった畑仕事のお手伝いをさせてもらいました。
移住体験のお客さんが来た日は、畑の野菜を使ってみんなで夕食を囲んだりもしました。
辰野町は山が近く、そしてhinataboccoの周辺にも田んぼや畑がたくさんあります。シェアハウスにいながらふとした瞬間に自然を感じられるのが、田舎暮らしシェアハウスの醍醐味です。
そして夏がとても涼しい!暑かったのはお盆前の1週間ほどだけで、8月下旬には半袖だと寒いくらいでした(冬が恐ろしい予感も…)。
まとめ
今回は、長野県にある対照的な立地のシェアハウス、松本市の「ゆるりとシェアハウス」と辰野町の「hinatabocco 田舎暮らし」に滞在してみた体験を、「半定住型アドレスホッパー」の視点から紹介してみました。
皆さんはどちらの環境に惹かれましたか?
今回の記事が皆さんのアドレスホッパー生活に少しでも役立てば幸いです。
★松本での生活に使用した費用を、下記の記事で大公開しています★
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