シェアハウスに住んだことがありますか?
皆さんはシェアハウスに住んだことがありますか?
シェアハウスにどんな印象をお持ちですか?
シェアハウスって?
シェアハウスとは
プライベートスペースは、シェアハウスによって
個室(オウンルーム)
または
相部屋(ドミトリー/シェアルーム)
の場合があります。
両方あるシェアハウスも見かけます。
シャワー・トイレ付きの個室(マスタールーム)があるシェアハウスや、リビングにも人が住んでいるシェアハウスなんかもたまに出会いますよ。
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シェアハウスでの生活
シェアハウスというと家族のように共同生活を送っていると思われがちですが、実際はそれぞれの生活リズムで自由に暮らしています。
掃除ルールや共用スペース・備品の利用などは、シェアハウスそれぞれにルールがあります。
一般的なルールや生活スタイルを以下にまとめます。
掃除・ゴミ出し
シェアハウスの掃除やゴミ出しのルールには、主に次の3パターンがあります。
- 住民で分担する
- 業者やオーナーが行う
- 住民に掃除担当がいる
住民で分担する場合は、担当場所を各自掃除しておくケースと、掃除時間が決まっていてみんなで一斉に掃除するケースがあります。
特定の住民が掃除を担当する場合は、掃除担当者に家賃が安くなるといったメリットのあるケースが多いです。
食事・キッチン
基本的にキッチン・冷蔵庫は共用で、食材は各自で購入・管理し、それぞれが各自の食材を料理して勝手に食べます。
鍋会や持ち寄りパーティを頻繁にやったり、なんとなく各自が作ったものをつまんだりする雰囲気のシェアハウスも見かけます。この辺りはそれぞれのシェアハウスの文化ですね。
備品
シェアハウスの備品はそれぞれの施設によりますが、一般的には以下が揃っています。
- 調理油、砂糖・塩などの基礎調味料
- 鍋、お皿、カトラリーなどのキッチン用品一式
- ハンドソープ、トイレットペーパー、ティッシュなどの生活消耗品
- 布団、シーツ、枕カバーなどのリネン
- 掃除用具、掃除機
ただしシェアハウスによっては、生活消耗品やリネンが用意されていないケースもあります(特に海外)。
逆に、以下のような備品を揃えてくれている便利なシェアハウスもありますよ。
- シャンプー、リンス、タオル
- 米、パン、パスタ、卵、野菜(農家シェアハウスに多い)など食料系
- アイロン、湯たんぽなど便利グッズ系
- 共用自転車、有料のシェア自動車
家具・家電
基本的にベッド、机などの家具や、冷蔵庫、洗濯機などの家電は一式揃っています。
ただし海外では個室に家具がついていないケースや、洗濯機の無いシェアハウスもあるので、設備条件に注意が必要です。
実際のシェアハウス生活をのぞき見!
実際のシェアハウスでの生活については、日本での例を以下の記事で紹介しています。ぜひこちらも読んでみてくださいね。
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シェアハウスのメリット・デメリット
メリット
シェアハウスに暮らすメリットとして、主に以下が挙げられます。
- 家賃など住居費を抑えられる
- 他の入居者との交流を楽しめる
- 家具、家電、備品が揃っている
家賃など住居費を抑えられる
シェアハウスの家賃は、たとえば日本の相場だと個室でもだいたい月3〜6万円程度。1人暮らしで部屋を借りるより費用を抑えることができます。
入居する際に管理費や敷金といった初期費用が必要なシェアハウスもありますが、アパートを借りる場合の初期費用よりは安いです。
他の入居者との交流を楽しめる
シェアハウスはコミュニケーションを大切にしている住民の方が多いので、持ち寄りご飯会をしたり、一緒に出かけたりといった交流を楽しむことができます。
特に「趣味系シェアハウス」や「農家シェアハウス」といったコンセプト型のシェアハウスで交流が盛んな印象です。
家具、家電、備品が揃っている
家具、家電、備品はシェアハウスによりますが、基本的には一式揃っていてスーツケース1つで入居できるところがほとんどです。
最低限の家具、家電でシンプルな暮らしをしているシェアハウスや、逆に最新家電をウリにしているシェアハウスなども見かけます。
デメリット
逆にデメリットとしては、主に以下が挙げられます。
- プライバシーの確保が難しい
- 他の入居者の生活音などが気になる
プライバシーの確保が難しい
リビングや水まわりを共用するシェアハウス生活なので、プライバシーの確保は普通の1人暮らしに比べて難しい面があります。
特に相部屋の場合は、ひとりの時間をまったく確保できないことも考えられますよね。
他の入居者の生活音などが気になる
生活パターンが違うので、とくに朝早く活動する人、夜遅くまで活動する人の生活音が気になることがあります。
また昼間でも、作業したり音楽を聴いたりしたいタイミングで他の方が掃除機をかけ始める、といったこともあります。
シェアハウスを探してみよう
ポータルサイトで探す
シェアハウスを探す際は、ポータルサイトや不動産メディアサイトを見るの便利でおすすめです。
私は以下のようなサイトをよく利用していますよ。
- コンセプト型シェアハウスのポータルサイト「Colish」(公式サイト)
- 関東を中心とした全国シェアハウスのポータルサイト「東京シェアハウス」(公式サイト)
- おしゃれシェアハウスのポータルサイト「ひつじ不動産」(公式サイト)
- 格安からコンセプト型までさまざまなシェアハウスを運営する「Share House 180°」(公式サイト)
海外で探す場合は、その国で同様のポータルサイトを探します。
たとえば、
といったサイトがあります。
検索で探す
ポータルサイトを使わなくても、Google検索などで「シェアハウス 京都」といったように検索して直接探すこともできます。
探すときのポイント
HPなどの記載をしっかり読む
候補のシェアハウスが見つかったら、まずそのシェアハウスに関する記載(備え付けの家具・家電、備品、ハウスルールなど)をしっかり読みます。
掲示板で探すと記載が不十分なことがあるので、気になったことはメールなどで事前に聞いておくと◎です。
家具・家電はしっかりチェック!
特に海外だと、シェアハウス内に共用の洗濯機がなかったり、個室に家具や布団がついてなかったりすることがあるので、事前にしっかり確認することが大事です。
洗面所、トイレの間取りに注意
意外と見落としがちなのが、洗面所、トイレの個数を含めた間取り。複数人が生活しているので、ある程度不便なく生活するには入居者の人数に見合った間取りが望ましいです。
住んでみての肌感ですが、小規模なシェアハウスでも住民が4〜5人を超えたらトイレは2箇所、5〜6人を超えたら風呂場・シャワー室は2箇所欲しいところです。
あとは、誰かが風呂場・シャワー室を使用しているときにトイレや洗面所が使えない間取りは結構不便です。シェアハウス探しの際は、こういった間取りにも注目してみてください。
まとめ
この記事では、国内外のシェアハウス約20施設に暮らした経験をもとに、シェアハウスの特徴やメリット・デメリットについて解説しました。
シェアハウスに住むメリット、デメリットを理解して、自分にぴったりの居場所を探して、快適なシェアハウス生活を楽しんでくださいね。
この記事が皆さんのシェアハウス探しのお役に立てれば幸いです。
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