アドレスホッパー生活の費用【シェアハウス滞在の例】
様々な土地を転々と移動するアドレスホッパー生活、皆さんはいくらかかると思いますか?どのくらいかけていますか?
ざっくりした一例として、参考になれば幸いです。
ちなみにこの月は、長野県松本市にある「ゆるりとシェアハウス(公式HP)」さんに前月から滞在していました。「ゆるりと〜」さんはADDressでも利用できるそうなので、アドレスホッパーの強い味方ですよ。
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1か月のアドレスホッピング費は16万4千200円【2022年某月】
この月は長野県松本市のシェアハウスに滞在し、そこを拠点に日帰り〜2泊の小旅行を楽しみました。
その結果、使った費用は16万4千200円でした。
内訳は以下のとおりです。
- 宿泊施設費:47,000円
- 食費・日用品(スーパーなど):19,300円
- 食費(外食):8,500円
- 美容・服飾費:21,400円
- 交通費(普段):2,000円
- 旅行費(宿泊費・交通費込み):59,300円
- 次の滞在地までの移動費:6,700円
私のアドレスホッパー生活は、ゲストハウスの長期プランやシェアハウスの短期貸しを利用して各地を転々とし、そこを拠点に旅行をする生活スタイルをとっています。なので、やはり旅行費の割合が結構大きい結果になりました。
宿泊施設費:47,000円
宿泊施設費は、家賃39,000円、共益費(水光熱費)8,000円でした。
この月はシェアハウス滞在2か月目だったので、初期費用はかかりませんでした。
ちなみにシェアハウスは初月に初期費用がかかるところもありますが、「ゆるりとシェアハウス」さんはADDressでも利用できるので、会員さんは短期滞在でも気軽に利用できます。(私は一般利用でした)
シェアハウスには水光熱費を夏季と冬季で設定しているところが割とあります。特に灯油をよく使う寒い地域では、冬季の増額を実施しているケースが多いです。
食費・日用品(スーパーなど):19,300円
スーパーやホームセンターでの買い物は、19,300円でした。
地産の食材を購入して料理するのも、自炊派アドレスホッパー生活の楽しみの1つですね。
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食費(外食):8,500円
この1ヶ月の外食費(旅行除く)は、ランチ5回、カフェ2回(旅行除く)で8,500円でした。
平日はシェアハウスで仕事をしていることが多いですが、合間の時間には趣味のカフェ巡りを楽しみました。
美容・服飾費:21,400円
美容・服飾費は、美容院などで21,400円でした。
美容・服飾費は男女差や個人差、また月によっても違ってくる項目かと思います。
交通費(普段):2,000円
普段の交通費は2,000円で、主にバスとシェアサイクルでした。
松本にはHELLO CYCLINGというシェアサイクルサービスがあり、アプリで簡単に借りれてステーションもたくさんあるのでとても重宝しました。
旅行費(宿泊費・交通費込み):59,300円
松本のシェアハウスを拠点に、週末は小旅行を楽しみました。旅行費は宿泊費・交通費、食費、飲み代、お土産代なども合わせて59,000円でした。
1ヶ月の滞在中に訪れた場所と費用は以下のとおりです。
- 戸隠・上田(1泊):交通費8,400円、宿泊費3800円(ゲストハウス)、+食費やお土産
- 佐久・軽井沢(2泊):交通費10,000円、宿泊費2泊で11,400円(ホテル)、+食費やお土産
- 下諏訪(日帰り):交通費1,600円、+食費やお土産
長野は行きたいところがたくさんあったのですが、前月(白馬や上高地に行きました)とこの月とで、行きたいところは大体訪れることができました。
普段は行きづらい場所でも、アドレスホッピング中にうまく予定を組めば1泊くらいのプチ旅行で行けちゃうのも、アドレスホッパーの特権ですよね。
次の滞在地までの移動費:6,700円
長野県松本市の次は、名古屋近郊の片田舎へ移動しました。交通費は「特急しなの」も込みで6,700円でした。
移動先は、行きたいところを周りつつも比較的近い土地を渡り歩くように移動するのが費用を抑えるコツです。国内であればだいたい月1万円以内を目安に予定を立てています。
まとめ
旅重視+シェアハウス拠点のアドレスホッパー生活は、移動費や宿泊費などの余裕を加味してもだいたい20万円弱ほどあれば楽しめると言えそうです。
ちなみに総務省の「家計調査報告書 家計収支編(2021年)」では、
単身世帯の1ヶ月の平均生活費(主に家賃、食費、水光熱費)は、15万5561円
とのこと。そう考えると、旅を楽しんでいる割には安く抑えられると思いませんか?
せっかくのアドレスホッパー生活ですから、仕事もしっかりして、節約生活にも気を配りつつ、心置きなく楽しみたいですよね。この記事が皆さんの旅生活の参考になれば幸いです。
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